UTMについて詳しくご紹介します

UTMのセキュリティ機能

UTMの機能解説:IPSとIDS

UTMの機能解説:IPSとIDS 統合脅威管理ともいわれるUTMには、ネットワーク監視のためのファイアウォール、1つのゲートウェイで管理ができるアンチウィルス、迷惑メールを防止するアンチスパム、有害アクセスを防止するウェブフィルタリング、危険な通信を制御するアプリケーションコントロール、そして不正侵入の検出および防御の6つの基本的な機能が存在します。
この6種類の中でも不正侵入の検出および防御は、IPS(不正侵入防御)およびIDS(不正侵入検知)と呼ぶ2つの機能です。
これらを利用することで、外部からの不正なアクセスの検知および機密情報の流出に役立てることができるUTMを利用するメリットに繋がるわけです。
二つの違いは、不正アクセスおよび行為を検知後の行動にあるとされます。
防御と検知からもわかるかと思われますが、防御措置を講じてくれるのがIPSで、この措置を行わないのがIDSになります。
いずれも新型ウィルスへの対抗が可能などからも注目を集めています。

UTMに搭載されているWebフィルタリング機能について

UTMに搭載されているWebフィルタリング機能について UTMには、様々なセキュリティ対策機能が備わっていますが、Webフィルタリング(URLフィルタリング)もその中のひとつです。
これは、職務上・教育上の観点において、閲覧するのが不適切と思われるWebサイトへのアクセスを制限することを指します。
インターネットは今やビジネス・プライベートを問わず、欠かせないものとなっていますが、インターネット上にはアダルトサイトや犯罪につながる恐れがあるサイトが数多く存在します。
このようなサイトにアクセスしてしまうと、詐欺の被害に遭ったりウイルスに感染してしまったりする恐れがありますが、これらのサイトへのアクセスを防ぐのがWebフィルタリングです。
また、この機能は、アクセスを制限するサイトを登録しておくブラックリスト方式、アクセス可能なサイトを登録しておくホワイトリスト方式、サイトをカテゴリ分けして不適切なカテゴリへのアクセスをブロックするカテゴリフィルタリング方式という3つに大別されます。
これら3つの方式にはそれぞれ一長一短があるので、自社に合った方式を採用しているUTMを導入することが大切です。

新着情報

◎2023/10/24

情報を更新しました。
>UTMはセキュリティ面を大幅に改良できる機能がある
>代表的な機能や何重もの防御の仕組みを理解するUTM入門
>UTMの機能を侵入検知システムに反映させる効果
>コンピューターネットワークを保護するUTMの機能と使い方
>UTMの機能はアクティビティ要素が強いためバランスを考慮して設定する

◎2022/12/20

情報を更新しました。
>UTMの機能は初心者でも理解が十分にできる
>UTMの機能が発揮される場面とはどのようなものか
>UTMの機能やアップデートの仕方を紹介します
>UTMの機能維持のために買い替えるメリットとは
>UTMの機能で重要視されるセキュリティ強化とは

◎2022/2/7

情報を更新しました。
>UTMの機能でハッキングからシステムを守る
>UTM(統合脅威管理)の様々なセキュリティ機能
>UTMの機能でスパイウエア対策が可能になる
>UTMの機能の1つファイアウォールとはなにか
>セキュリティに必須となるクラウド型UTMの機能

◎2021/4/14

クラウド型サンドボックス
の情報を更新しました。

◎2021/2/14

アプリケーション制御
の情報を更新しました。

◎2021/1/31

サイト公開しました